マンションやアパートに住んでると、隣人の生活音に悩まされることがあります。
生活音にも様々なものがありますが、目覚まし時計の音も近所に迷惑をかける生活音の一つです。
目覚まし時計は、生活の必需品であり、ほとんどの方が使用するものだと思います。
しかし、その目覚まし時計が、悪気がないのにもかかわらず騒音となってしまうことがあります。
ここでは、目覚まし時計における近所トラブルの対処法について紹介していと思います。
目覚ましは騒音トラブルになる
そもそも、目覚ましが近所迷惑になっていると認識していない人が多くいます。
生活音が騒音となっているのにも関わらず、発している本人は全く気づいていません。
生活音の騒音については、被害者になって初めて気づくことが多いのです。
一般的に、騒音については、環境省によって基準値が決められています。
専ら住居の用に供される地域および主として住居の用に供される地域については、
昼間(午前6時〜午後10時)は、55デシベル以下、
夜間(午後10時〜午前6時)は、45デシベル以下、
とされています。
ちなみに、静かな事務所が50デシベルということなので、生活音には意識して気をつける必要がありそうです。
問題となる目覚まし時計ですが、平均的に64〜75デシベル程度だそうです。
そのため、昼間・夜間問わず、目覚ましの音は騒音の基準値を超えてしまうことになります。
対処法
当事者で解決しない
隣人の目覚ましに被害を受けている場合は、直接苦情を言いに行くなど、当事者で解決しようとしない方が良いです。
隣人との交流がなく、どんな人が住んでるか全く知らない場合、隣人の性格次第では、トラブルに発展してしまうことも考えられます。
顔見知りのだったり、交流がある場合でも直接苦情を言いに行くことで、それ以降気まずい思いをすることになります。
隣人は、どちらかが引っ越さない限り、今後もご近所さんとして付き合っていかなければいけません。
不要なトラブルを避けるためにも、当事者で解決しないようにしましょう。
管理会社や大家に相談する
当事者で解決するのではなく、管理会社や大家さんに相談して解決してもらうようにしましょう。
目覚まし時計に限らず、騒音のトラブルはよく起こる問題なので、管理会社や大家さんの方がトラブルの解決に慣れています。
そのため、相談して任せてしまった方が、スムーズに解決することができます。
相談すると、まず、すべての部屋にチラシを配るなどして、騒音に気をつけるようにと注意することが多いです。
このとき、部屋を特定せずに、すべての部屋に注意をうながします。
これで解決しない場合は、騒音の原因が本当にその部屋からなのか調べ、電話等で注意することになります。
大抵は、これで騒音が収まることが多いです。
注意を受けた場合
自分の目覚ましが原因で注意を受けてしまった場合は、どうしたらいいのでしょうか?
目覚ましは、生活必需品なので、使わないわけにはいかないと思います。
近所迷惑になるのは、やはり音が原因です。
そのため、音ではなく、違った方法で起きれば迷惑になりません。
オススメは、振動で起きることです。
振動する目覚まし時計は、置き型や腕時計型など様々なものが販売されています。
振動を利用すれば、騒音にならないので、近所迷惑になることもないでしょう。
まとめ
目覚まし時計における騒音の対処法について紹介しました。
ポイントは、自分で解決しないということです。
管理会社などに相談して、解決してもらうようにしましょう。
ぜひ参考にしてみてください。