皆さんの中には、同棲を考えている人がいるかもしれません。
同棲するにあたって、お互いの両親に挨拶すべきか悩んでいる人もいると思います。
また、家事分担や生活費の負担も悩みどころでしょう。
ここでは、同棲の注意点などについて紹介したいと思います。
同棲の挨拶はどうするべき?
挨拶はした方が良い
同棲であれば、挨拶はしなくても良いと考えている人もいるかもしれません。
しかし、同棲する前に両家の両親に挨拶をした方が良いです。
同棲の挨拶については、親の立場に立って考えてみてください。
挨拶もなく同棲していたことを後から知ったら、両親はどのように思うのでしょうか。
知らない相手と同棲をしているのは不安に感じますし、もしかしたら挨拶しなかったことが原因で結婚を反対されることもあり得ます。
自立した社会人だとしても、親は子供のことを気にかけているものです。
特に彼女側の両親は、娘のことになるとナーバスになりやすいです。
挨拶するか悩んでいるのであれば、できれば同棲前にするようにしてください。
服装に気をつける
挨拶に行く時には、服装に気をつけるようにしてください。
第一印象はとても重要で、最初に与えた印象は簡単に変えることはできません。
第一印象は出会って7秒で決まるといわれていて、見た目は非常に重要な要素です。
初対面であればフォーマルな格好が好ましく、清潔感を意識しましょう。
男性はスーツやジャケット姿、女性はスーツやワンピースなど上品な格好が望ましいです。
手土産を用意する
挨拶に行く際には、手土産を持参するようにしましょう。
中には用意しないと失礼と感じる人もいるので、できるだけ用意した方が良いです。
地元の特産品やお酒、お菓子などが無難でおすすめです。
相手の好みもあるので、事前にリサーチしておくと良いでしょう。
あまり高価なものも気を使うので、3,000〜5,000円程度のものを用意しましょう。
家事分担はどうする?
女性ばかりに偏らないようにする
現在でも、家事は女性が主に負担するものと考えている人が一定数存在します。
実際に同棲しているカップルでも、女性に家事負担が偏っていることがあります。
しかし、同棲しているカップルは両方とも仕事をしていることがほとんどでしょう。
お互いにフルタイムで働いているのに、女性ばかりが家事を負担するのは非常に不公平となります。
同棲しているうちに、必ず不満が溜まっていきます。
同棲する以上、男性も家事をするべきだと認識するようにしましょう。
同棲前にルールを決めておく
同棲する前に、家事負担のルールはしっかり決めておくようにしましょう。
気づいた方がやるなどと曖昧にしておくと、しっかりしている方に家事負担が偏ることになります。
家事負担は同棲カップルのよくある喧嘩の原因なので、曖昧にせずにルールを決めるようにしてください。
男性が生活費を多めに負担しているならば、女性が家事を多めに負担しても良いと思います。
また、得意不得意で家事分担を決めるのもありでしょう。
同棲前にしっかり話し合って、お互いが納得するルールを決めておきましょう。
状況に応じて臨機応変に
ルールを決めるとはいっても、状況によっては臨機応変に対応する必要があります。
相手の仕事が繁忙期で残業が続いているのであれば、家事を代わりにやってあげるなどの配慮が必要になります。
お互いに思いやりを持って行動することが、同棲する上で重要となります。
生活費の負担は?
同棲前に話し合う
負担割合や支払い方法など、生活費については同棲前に話し合っておきましょう。
同棲するとはいっても、結婚していない以上他人ということになります。
お金にルーズなのは、人間関係において揉める原因となります。
生活費についてしっかり話し合っておくことで、同棲をスムーズに進めることができます。
収入応じて負担割合を決める
カップルによっては、二人に間に収入差がある場合があります。
明らかな収入差があるのにもかかわらず折半にしてしまうと、片方の負担が大きくなってしまいます。
収入に応じて負担割合を決めた方が、後々に揉めることは少ないです。
費用負担が少ない方は家事を多めに負担すれば、どちらかに負担が偏ることもないでしょう。
共通の口座を作る
二人で生活費を負担していると、その管理が難しくなります。
二人の共通の口座を作っておくと、生活費の管理が簡単になります。
共通の口座にそれぞれの負担割合で入金しておき、そこから引き落としにすると管理が楽です。
まとめ
同棲を考えているのであれば、事前の準備はしっかりしておくようにしましょう。
両親に挨拶して、家事や生活費についてもしっかり話し合っておきましょう。
事前準備をしっかりすれば、同棲をスムーズに進めることができます。