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フォトハラスメントとは?対策や犯罪となる事例は?

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スマートフォンフォトハラスメントという言葉を聞いたことはありますか?

フォトハラとも略され、近頃話題となっているハラスメントです。

もしかしたら、皆さんの中にも被害にあっている方がいるかもしれません。

ここでは、フォトハラスメントについて紹介したいと思います。

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フォトハラスメント

フォトハラスメントとは、許可を得ずに無断で写真をとったり勝手にSNSに投稿・公開するなどの行為を指します。

フォト(写真)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせてフォトハラスメントと言われています。

スマホ等で気軽に写真が撮れるようになり、SNSで誰でも自由に公開できてしまう点がフォトハラスメントを助長しています。

友達と一緒に撮った写真を勝手にSNSへ投稿する、集合写真を許可なくブログに載せる、他人が写っている写真を勝手にホームページへ載せるなどといった行為は全てフォトハラスメントになります。

被害事例

フォトハラスメントによってどのようなトラブルや被害があるのでしょうか?

個人情報の漏洩

他人が写ってる写真を公開することで、個人情報の漏洩につながる可能性があります。

写真に写っている背景から、今どこにいるのかわかってしまうことがあります。

GPS機能をオンにして撮影している場合には、住所や勤め先などがバレてしまうことも考えられます。

タグ付き機能を使用している場合は、写っている人の名前等が漏洩してしまいます。

一つの写真でも、多くの情報を読みとることができるので注意が必要です。

一生残る

SNS等にアップした写真は、一度投稿したら一生ネット上に残ってしまうと考えた方が良いでしょう。

もちろん、自分で削除したり削除依頼をして消してもらうことはできます。

しかし、ネットにアップしたことで、他人が保存して利用してしまうことも考えられます。

一度ネットにアップしたら、いくら自分が削除しても一生残ってしまうことを認識しましょう。

第三者が写ってしまう

写真を撮ると、自分や知人ではない全くの第三者が写り込んでしまうことがあります。

例として、意図せずに第三者の顔やナンバープレートが写ってしまう場合などです。

その写真を投稿すると、第三者とのトラブルになる恐れがあります。

どんな罪になる?

肖像権侵害

肖像権とは、自分の顔や姿をみだらに撮影や描写、公表などをされない権利のことです。

自分を勝手に撮影されたり公開されたりする行為は、肖像権の侵害にあたります。

人物をはっきり特定できる、写真の中で人物がメインとなっている、拡散の可能性が高いといった条件に当てはまると肖像権侵害が認められる可能性が高くなります。

撮影を許可していても、公開の許可をせずに公開すると肖像権の侵害となります。

侵害されると、差し止め請求によって写真の削除を求めることができます。

また、損害賠償請求や慰謝料請求をすることもできます。

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プライバシー権の侵害

プライバシー権とは、私生活上の情報をみだらに公開されない権利のことを指します。

私生活上の情報を勝手に公開し、本人が不快に感じるとプライバシー権の侵害が認められます。

つまり、写真を勝手に公開してしまう行為は、プライバシー権の侵害となる可能性があります。

プライバシー権の侵害が認められると、民法上の不法行為に該当し損害賠償を請求することができます。

児童ポルノ禁止法違反

写り込んでいる被写体によっては、児童ポルノ禁止法違反となることもあります。

後ろの背景に意図せず裸の児童が写り込んでいる場合などが該当します。

そういった写真は所持しているだけでも罪となることがあるので気をつけるようにしましょう。

対策

許可をしっかりとる

写真を撮ったり公開したり許可をするときは、必ず相手の許可を取るようにしてください。

勝手に撮影・公開されると、相手に不快な思いをさせてしまいます。

許可を取れば、快く承諾してくれる人が多いでしょう。

許可を得ておくことで、肖像権や」プライバシー権の侵害にも該当しなくなります。

撮影者になる

みんなで記念写真を撮るときなどは、その場の空気では撮影を断りにくい時があると思います。

そんな時は、率先して撮影者を申し出るようにしましょう。

そうすることで、写真には写らなくなり公開される心配もありません。

位置情報機能をオフにする

写真を撮る時は、位置情報をオフにしておきましょう。

スマホでは、アプリごとに位置情報を設定できるので、カメラのアプリの位置情報はオフにしておいた方が良いでしょう。

オフにしておくことで、個人情報漏洩の防止につながります。

背景をチェックする

写真を公開する前に、背景に写り込んでいるものをよくチェックしてください。

写り込んでいるものから、位置がバレてしまうこともあります。

第三者が写っていれば、第三者とのトラブルにもなります。

そういったトラブルを回避するためにも、公開前に背景をチェックするのは重要です。

まとめ

スマートフォンを触る女性フォトハラスメントは聞き慣れない言葉ですが、現在では我々の身近にあるハラスメントの一つです。

SNS等で写真をアップするのが当たり前になりましたが、その中で不快な思いをしている人がいることを認識するようにしてください。

フォトハラスメントにならないためにも、事前に承諾を得ることを忘れないようにしましょう。

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