ワールドカップロシア大会で日本と対戦するコロンビア代表。
その中でも、要注意人物として挙げられるのが、ラダメル・ファルカオ選手です。
彼を抑えることができるかどうかが、勝敗のカギになってくると思います。
ここでは、ファルカオ選手について紹介したいと思います。
プロフィール
🚨 Des nouvelles rassurantes de @FALCAO : les examens complémentaires sont en faveur d’une simple contracture. La reprise est envisagée dans le courant de la semaine. pic.twitter.com/td4GDf8tmi
— AS Monaco 🇲🇨 (@AS_Monaco) 2018年4月23日
名前:ラダメル・ファルカオ
生年月日:1986年2月10日
国籍:コロンビア
出身地:サンタ・マルタ
身長:178cm
体重:72kg
ポジション:フォワード
利き足:右足
ファルカオ選手は、アルゼンチンのリーベル・プレートというチームでプロデビューしています。何度もチーム内得点王となり、選手としての評価を高めます。
2009年、ポルトガルのチームであるFCポルトに移籍します。ヨーロッパリーグで得点王を獲得するなどの活躍をしました。
2011年、移籍金4,000万ユーロで、アトレティコ・マドリードに移籍します。ヨーロッパリーグの得点王に輝き、ヨーロッパリーグ制覇に貢献しました。また、リーグ戦では、メッシとクリスティアーノ・ロナウドに次いで、得点ランキング3位になりました。
2013年、移籍金6,000万ユーロでリーグ・アン(フランス)のモナコへ移籍します。ここでは、モンドール・アゼルグ・フット戦で、左膝前十字靱帯損傷の大怪我をしてしまいます。これにより、2014年のブラジルワールドカップに出場できず、長期離脱をしてしまいます。
その後、2014年には、マンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍、2015年には、チェルシーにレンタル移籍しますが、いずれも怪我の影響からか、あまり活躍できませんでした。
2016年、モナコへの復帰を果たします。リーグ戦で21得点、チャンピオンズリーグ4位への貢献など、活躍を続けています。
プレースタイル
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— Radamel Falcao (@FALCAO) 2018年4月12日
プレースタイルとしては、典型的なセンターフォワードです。
ゴール前のプレーは非常に勝負強く、両足から精度の高いシュートを放ちます。
瞬発力に優れ、ポジショニングもとても上手です。
ヘディングに関しては、本人が得意であると、豪語しています。
優れた身体能力を生かし、ゴール前で怖さを発揮するストライカーだと言えるでしょう。
怪我から完全復活!
ファルカオ選手は、 一時期あまり活躍できない時期がありました。
特に、プレミアリーグ時代は、良い成績を残すことが出来ず、「プレミアリーグ移籍は失敗」「終わった選手」などと言われていました。
活躍できなかった要因は、やはり怪我の影響が大きかったと思います。
怪我から復帰したものの、以前のようなキレが見られないように思いました。
しかし、モナコへ戻ってからは、不調から復活し、活躍を続けています。
これには、理学療法士の力があったそうです。
理学療法士エドゥアルド・サントスさんのアドバイスにより、メンタルとフィジカルを鍛えることで復活を果たしました。
まとめ
ファルカオ選手について、紹介しました。
現在32歳ということで、サッカー選手としてはベテランの領域に入っていますが、全盛期に負けずとも劣らない活躍をしています。
不調から復活した彼が、ワールドカップでどんなプレーを見せてくれるか楽しみですね。