みなさん中にも、電車で酔っ払いに出くわしたことがある人が多いと思います。
酷い場合では、寝る・吐く・乗客に絡むなど迷惑行為に及ぶことがあります。
もし、酔っ払いが自分に危害を加えてきた場合、どのように対処したら良いのでしょうか。
ここでは、電車で酔っ払いに絡まれたときの対処法を紹介したいと思います。
よくある酔っ払いの迷惑行為
寝る
酔っ払いに限らず、電車で寝てしまう方はたくさんいます。
しかし、酔っ払いの場合は、多くの座席を占領して寝てしまうことがあります。
座席に横になったり、地べたに寝転んだりと周りの迷惑になる寝方をすることが多々あります。
酒臭い
酔っ払いが電車に乗車すると、お酒の臭いが周囲に充満するので迷惑となります。
周囲に迷惑をかけるということは、それだけ大量のお酒を飲んでいることが分かります。
本人には分からないものですが、臭いというのは周囲に迷惑をかけている場合があります。
特に、強烈な臭いの場合、体調が悪くなるなど健康状態へ影響を与えることがあります。
独り言
酔っ払いが電車に乗ると、ブツブツと独り言をつぶやいていることがあります。
中には、独り言のボリュームが大きく、周りの人にうるさいと思われることがあります。
お酒が入ると、聴覚が鈍るので、自然と声が大きくなってしまうようです。
そのため、周りの迷惑になるほどの大声で独り言をいってしまうのです。
吐く
電車内で吐いてしまうケースがあります。
吐いてしまうと、臭いが電車内に充満し、嘔吐物が周囲の人にかかってしまうこともあります。
他人が嘔吐している姿など誰も見たくありませんし、片付けも大変です。
電車内で吐くというのは、相当な迷惑行為だといえます。
他人に絡む
周囲の人に絡む場合もあります。
話しかけたり、暴言を吐いたりと様々なケースが考えられます。
酷い場合は、暴力を振るったり、痴漢をしたりなど犯罪となってしまう行為をすることもあります。
周りの人からすると、酔っ払いに絡まれるのは恐怖を感じるでしょう。
対処法
その場から離れる
自分が乗っている車両に酔っ払いが乗ってきたら、隣の車両に移動するなど、その場から離れるようにしましょう。
酔っ払いに対しては、近づかないことが一番の対処方法です。
その場から離れずに、酔っ払いの近くにいるとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
もしかしたら、暴力を振るわれたり、痴漢をされるなど、危害を与えられる恐れもあります。
危害を加えられ、反撃をしてしまうと、その程度によっては自分が犯罪に問われてしまう可能性もありえます。
トラブルを回避するためにも、酔っ払いが近くに乗ってきたら、すぐにその場を離れるようにしてください。
駅員や車掌に連絡する
絡まれた場合は、駅員や車掌に伝えるようにしてください。
基本的に、酔っ払いは相手にしないのが良いですが、追いかけられたりすることも考えられます。
駅で停車している場合は、降りて駅員に伝える、走行中の場合は、車掌がいる車両まで移動して連絡するようにしましょう。
周囲の人に助けを求める
危害を加えられたり、その恐れがある場合には、周りの人に助けを求めるのも良いでしょう。
周囲に助けを求める場合のポイントは、相手を特定して助けを求めるということです。
漠然と周りに助けを求めただけでは、他人任せにして誰も助けてくれない可能性もあります。
そうならないためにも、助けてもらう人を特定することがポイントとなります。
まとめ
電車に酔っ払いが乗ってくることは、日常的に多くあります。
電車を利用する人は、誰しも酔っ払いに絡まれる可能性はあります。
もし、酔っ払いが乗ってきても、対処法を知っていれば、不要なトラブルを回避できるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。