
ワインが好きな方にとってワインセラーは必需品といっても過言ではありません。
ワインセラーはワインを一定の温度で保管することができるので風味や色合いが劣化せず保つことができます。
ワインセラーの冷却方法には「ペルチェ式」「コンプレッサー式」「熱吸収式」がありますが、長期的に保管する機会がある場合はコンプレッサー式がおすすめです。
この記事ではおすすめのコンプレッサー式ワインセラーを紹介したいと思います。
コンプレッサー式の特徴
冷却性能が高い
コンプレッサー式はペルチェ式や熱吸収式に比べて冷却性能が優れています。
外の気温が高い時でも高い冷却性能によって最適な温度を保つことができます。
ペルチェ式はあまりにも気温が高いと適切な温度に保つことが難しい場合があります。
コンプレッサー式であれば夏場の暑い時にも安心して保管することができます。
電気代が安い
コンプレッサー式は他の冷却方法に比べて電気代が安いというメリットもあります。
ペルチェ式に比べると大体1/4程度の電気料金で済みます。
24時間毎日つけたままにするワインセラーなので電気代が安いというのは非常に嬉しいポイントです。
コンプレッサー式ワインセラーの選び方

収納本数
ワインセラーを選ぶ際には収納本数を決める必要があります。
収納本数については想定しているよりも多めにすることをおすすめします。
ワインセラーを買った後にワインが入りきらなかったというのはよくある話です。
買った後に後悔しないように思っているよりも多めの収納本数にした方が良いでしょう。
電気代はいくらか?
コンプレッサー式は電気代が安いと言われますが、ワインセラーは1年中使うものなのでやはり電気代は気になるところです。
電気代の計算には消費電力の数値が必要ですが、ワインセラーに記載されているのは全ての機能を最大限で使用した場合の消費電力である定格消費電なので具体的な電気代を計算することができません。
ざっくりとした目安になりますが、コンプレッサー式のワインセラーの場合月の電気代は200〜300円程度になると考えてください。
もちろんメーカーや収納本数によって違いはありますのであくまで目安としての数字になります。
加温機能や加湿機能は必要か?
ワインセラーの中には加温機能や加湿機能が付いている製品があります。
加温機能によって冬のような低い気温の時でも熟成させるのに最適な温度を保つことができます。
長期的に保管する場合は乾燥によってコルクが縮んでボトルに空気が入る可能性がありますが加湿機能によって防ぐことができます。
どちらも長期的に保管したり熟成させたりする時に重宝する機能なので、そういった機会がある場合は加温機能や加湿機能が付いているワインセラーを選ぶと良いでしょう。
音や振動はどの程度か?
コンプレッサー式のデメリットとして音や振動が大きいことが挙げられます。
しかし近年のワインセラーは音や振動が小さいものが多く、寝室などに置かないのであれば気になることはないと思います。
ただそれでも気になる方は口コミなどをチェックして購入者の声を参考にしてみてください。
おすすめのコンプレッサー式ワインセラー
WIE ワインセラー 18本収納

収納本数 | 18本 |
温度設定 | 5〜18℃ |
サイズ | 345 x 450 x 770mm |
重さ | 19.5kg |
消費電力 | 100V |
価格 | 29,980円 |
ワインボトルを18本収納可能なコンプレッサー式のワインセラーです。
強力な冷却性能を備えていてあらゆる環境下で5〜18℃の適切な温度を保つことができます。
庫内には青色のLEDライトが搭載されていておしゃれな雰囲気を演出します。
自動で霜取りを行ってくれるのでより最適な環境でワインを保管することができます。
さくら製作所 SA22

収納本数 | 22本 |
温度設定 | 0〜22℃ |
サイズ | 390 x 530 x 710mm |
重さ | 39.0kg |
消費電力 | 133V |
価格 | 55,377円 |
ワインセラーに定評のあるさくら製作所が販売している22本収納のワインセラーです。
さくら製作所のワインセラーはワインだけでなく日本酒も保管できる点に特徴があります。
0℃~22℃と設定温度が幅広いので日本酒セラーやクラフトビールセラーとしても利用できます。
コンプレッサー式は音が気になりますが静音性の高いファンを使用しているので作動音は非常に抑えられています。
旧モデルと比べて消費電力が低くなってさらに省エネになりました。
アイリスオーヤマ IWC-C161A-B

収納本数 | 16本 |
温度設定 | 4〜18℃ |
サイズ | 399 x 485 x 600mm |
重さ | 26.0kg |
消費電力 | 55V |
価格 | 44,800円 |
アイリスオーヤマが販売しているワインセラーで最大16本収納可能です。
設定温度は4〜18℃と幅広く、ガラス窓が3重になっているので断熱性が高く設定温度を保ちやすいです。
庫内ライトは外側にスイッチが付いているので扉を閉めたままボトルを確認できます。
扉に鍵が付いているので大切なワインを安心して保管することができます。
ルフィエール 18本収納 コンプレッサー式

収納本数 | 18本 |
温度設定 | 6〜18℃ |
サイズ | 290 x 498 x 1160mm |
重さ | 30.5kg |
消費電力 | 75V |
価格 | 41,800円 |
ワインセラーが有名なルフィエールが販売しているコンプレッサー式の製品です。
スリム&シンプルがコンセプトで幅が29cmと非常にコンパクトな作りになっています。
収納本数は18本で温度は6〜18℃まで設定することができます。
最下段は展示棚になっているのでおしゃれにワインを飾ることができます。
PlusQ DWC-015C

収納本数 | 15本 |
温度設定 | 5〜20℃ |
サイズ | 370 x 500 x 780mm |
重さ | 25.0kg |
消費電力 | 75V |
価格 | 44,800円 |
保温用ヒーターを搭載しているワインセラーです。
寒い時期は気温が設定温度より低くなってしまい適切な温度を保てないことがありますが、保温ヒーターがあれば寒い時にも安心して保管できます。
また湿度保持ユニットが付属しているので乾燥しやすい時期でもワインが酸化するのを防ぐことができます。
設定温度とワインセラー内の温度が4℃以上の差が出るとアラームで知らせくれる機能も備えています。
長期保管や熟成にもおすすめできるワインセラーです。

ECL EC-24JC

収納本数 | 24本 |
温度設定 | 5〜18℃ |
サイズ | 430 x 450 x 740mm |
重さ | 21.3kg |
消費電力 | 65V |
価格 | 32,480円 |
24本収納と大容量のコンプレッサー式ワインセラーです。
大容量でありながらコンパクトなサイズなので置き場所にも困りません。
自動ロック機能によって20秒後に自動的にロックされるので安心して保管できます。
コンプレッサー式で収納本数も多めですが価格はとてもリーズナブルでコスパに優れています。
まとめ
コンプレッサー式のおすすめワインセラーを紹介しました。
コンプレッサー式のワインセラーは冷却性能が高く電気代が安いなどメリットが多いです。
最近では価格もお手頃で音や振動が少ない製品も多いのでワインセラー初心者の方にもおすすめです。
是非参考にしてください。