2018年のワールドカップロシア大会で、日本と同じグループに入ったポーランド。
ポーランド代表といえば、バイエルン・ミュンヘンのレバンドフスキ選手が有名ですが、そのほかにも注目すべき選手がたくさんいます。
ローマのシュチェスニー選手は、ポーランドの注目選手の一人です。
ここでは、シュチェスニー選手について、紹介したいと思います。
プロフィール
名前 :ヴォイチェフ・トマシュ・シュチェスニー
生年月日 :1990年4月18日
国籍 :ポーランド
出身地 :ワルシャワ
身長 :195cm
体重 :85kg
ポジション:ゴールキーパー
ポーランドのレギア・ワルシャワのユースでプレーしていましたが、2006年にイングランド・プレミアリーグのアーセナルに移籍します。
2009年、、イングランド3部のブレントフォードFCへレンタル移籍します。
出場機会に恵まれ、好セーブを連発し、評価を高めます。
2010年、アーセナルへの復帰を果たします。
ここで、ベンゲル監督の信頼を得ることができ、正GKを任せられます。
しかし、2014年にダビド・オスピナにスタメンを奪われ、2015年には、チェルシーからペトル・チェフが加入します。
2015年、出場機会を得るため、ASローマへレンタル移籍します。
2017年、ユヴェントスへ移籍します。
現在、ユヴェントスにはブッフォンがいるので、正GKではありませんが、ブッフォンの年齢を考えると、近いうちにスタメンになると考えられます。
プレースタイル
プレースタイルの特徴としては、シュートストップの範囲が広いこと、また、反応が速いというところです。
身長が195cmと長身で、その手足の長さを生かし、シュートストップの守備範囲が広いです。
そして、シュートに対する反応が速く、好セーブを連発します。
シュートストップの技術は素晴らしいですが、ビルドアップ能力や足元の技術については、改善の余地がありそうです。
喫煙騒動とは?
2015年1月1日に行われた、プレミアリーグ第20節のサウサンプトン戦で、アーセナルは0−2で敗戦しました。
その試合後、シュチェスニーがシュワールームで喫煙したことが発覚し、2万ポンド(約364万円)の罰金処分を受けることになります。
5日に行われたハル・シティ戦では、ベンチ外になり、ゴールキーパーはダビド・オスピナが務めました。
これを機に、正GKの座をダビド・オスピナに奪われてしまいます。
その後も、ワルシャワ市内で、タバコを吸っている姿をカメラで撮影されてしまいます。
アーセナルのベンゲル監督は、アスリートの喫煙に批判的な立場であることから、喫煙が発覚したことで出場機会が減り、去就に影響が出たのではないかと言われています。
まとめ
ポーランド代表の守護神、シュチェスニー選手について紹介いたしました。
喫煙などにより、出場機会に恵まれない時もありましたが、精神的にも成長し、世界でも指折りのゴールキーパーになりました。
今後も注目すべきゴールキーパーの一人です。